責任感と協調性をもって行動することが大事

解体工事は重機で建造物を壊していく仕事であり、危険の伴う仕事です。現場では周りを見て小さなことにも注意しなければ、怪我や事故につながることもあります。それゆえに、社員には責任感をもって働いてもらいたいと思っています。また、解体工事には多くの人が関わるので、チームワークも大切。安全のためにも、社員同士、また下請け業者の方々とコミュニケーションをとりあって業務にあたっています。
解体業経験者、資格保有者であるかどうかよりも、むしろそういった仕事への姿勢のほうが大事かもしれませんね。入社時は未経験であっても大丈夫。会社としては業務に必要な重機免許などの資格取得支援をしているので、入社時点で免許や資格を必ずしも保有していなければならないことはありません。技術を習得したいという意欲のある方はすぐに成長できるでしょう。周囲には解体歴20年のベテランがいるので、先輩の仕事を見ながら学んでいってください。
「建物を解体する」とひと口に言っても、ひとつとして同じ建物はありません。今までの経験通りにはいかないこともたくさんあります。でも、そういうところにこそおもしろさがあると思っています。ひとつひとつ違う仕事に対して柔軟に取り組み、経験を積んでステップアップしてもらえたらうれしいですね。

若い世代に解体業の魅力を知ってもらいたい

今、建設業界では若い担い手が不足しています。解体工事では経験を積んだ熟練の職人たちが活躍していますが、その技術の継承が少なくなってきているのです。ここで熟練の技術を絶やさないためにも、若い世代に解体業の魅力やおもしろさを知ってもらいたいと思っています。
とくに大規模な解体工事は迫力があり、間近で見ていると、大きなビルが人の手で解体されていくことに感動するほど壮大さを感じます。これから入社される方々ともそういう感動を共有できればうれしいです。
働きやすい環境づくりにも力を入れています。建設業界はまだまだ土日休みという会社は少ないですが、現場の社員には残業をほぼなくして早く帰れるようにしています。様子を見ながら有給休暇もしっかり取得できるように進めているところです。
また、社員の健康管理にも常に気を配っています。現場では過酷な環境に置かれることもあるので、朝出勤時に栄養ドリンク・ジュースなどを飲めるよう会社で用意しているんです。社員ひとりひとりが自分の健康に向き合うような指導も進めています。
こんなふうに体力的に大変な部分もありますが、知れば知るほど奥が深くてやりがいのある仕事です。少しでも興味があり、解体の技術を身につけたいと思う方は一度ご連絡ください。応募をお待ちしています。